「体を柔らかくするにはストレッチしかない」は思い込み?最新の研究に学ぶ、"筋トレで整える"習慣としなやかな体をつくる毎日の関係
「体を柔らかくしたいなら、とにかくストレッチをするしかない」——そう思っていませんか。同志社大学などの研究グループが、筋肉を柔らかくする運動としてこれまで知られてきた"ストレッチング"と、ある種の筋力トレーニングを比較した研究成果を発表しました。今回はこの研究をもとに、中高年の方にも役立つ、体をしなやかに保つ運動習慣についてご紹介します。
研究が伝える3つのポイント
- これまで、筋肉を柔らかくする代表的な方法として「静的ストレッチング」が広く行われてきたと説明されている。反動をつけずにゆっくり筋肉を伸ばすこの方法は、運動やリハビリの現場で長年親しまれてきたとされています。
- 今回の研究では、筋肉を大きく、かつ長時間伸ばしながら力を発揮する筋力トレーニングでも、静的ストレッチングと同程度に筋肉の硬さが低下したと報告されている。さらにこのトレーニングでは、筋力や筋肉のサイズもあわせて増加したと説明されています。
- 「柔らかさのためにはストレッチ、筋力のためには筋トレ」と別々に考えられてきた運動の目的を、ひとつの運動で同時にねらえる可能性が示されたと紹介されている。ただし今回の研究は健康な若い男性11名を対象とした小規模なものであり、今後さらなる検証が期待される段階にあるとされています。
中高年の私たちが日常で意識したいこと
この研究が伝えているのは、体をしなやかに保つ方法はストレッチだけに限らない、という視点です。研究の対象はあくまで健康な若年層であり、そのまま中高年の体に当てはまるとは限りませんが、次のような一般的に知られている工夫が、日々の運動習慣を見直すきっかけになるかもしれません。
- ストレッチだけに頼らず、無理のない範囲でゆっくりと大きく体を動かす時間も取り入れてみる
- 柔軟性と筋力、どちらか一方に偏らず、バランスよく意識してみる
- 新しい運動を始める際は自己流で無理をせず、体の状態に合わせて専門家のアドバイスも参考にする
※上記は一般的に知られている運動習慣であり、特定の症状の改善や治療、予防を保証するものではありません。体の状態が気になる場合は、無理をせず医療機関にご相談ください。
本記事は、同志社大学が2026年7月16日に発表したプレスリリース「『筋トレはストレッチングの代わりになるのか?』筋肉を"柔らかく"・"強く"・"大きく"する一石三鳥の新たな筋トレ法」の内容を要約・紹介したものです。詳しい内容は出典元をご確認ください。
出典:同志社大学 プレスリリース(アットプレス配信、2026年7月16日)
出典:同志社大学 プレスリリース(アットプレス配信、2026年7月16日)
本記事は健康に関する一般的な情報提供を目的としたものであり、医学的な診断・治療・予防を目的としたものではありません。記載内容は出典元の見解の要約であり、当社(株式会社BISII)独自の見解や、当社が販売する製品の効果を示すものではありません。気になる症状がある場合は、医療機関へご相談ください。
当社では、日々のコンディショニングをサポートする空間電位ケア機器「DENBA Health」をご紹介しています。
DENBA Healthについて見る最終更新日:2026年8月3日