「座りっぱなしは仕方ない」は思い込み?最新情報に学ぶ、"すきま股関節ストレッチ"習慣と歩く力の関係
デスクワークやテレビを見る時間が長くなると、立ち上がろうとした瞬間に腰がすぐ伸びなかったり、足の付け根に突っ張るような違和感を覚えたりすることはありませんか。「座りっぱなしは仕事や生活の都合上、仕方ない」と感じている方も多いのではないでしょうか。2026年6月、鹿島アントラーズのチームドクターも務める整形外科医が所属する医療法人社団筑三会が、座りっぱなしによる股関節のこわばりと、すきま時間でできるセルフケアについての情報を発表し、話題になりました。今回はこの情報をきっかけに、中高年の方にも役立つ、股関節との付き合い方のヒントをご紹介します。
今回の情報が伝える3つのポイント
- 股関節は骨盤と太ももの骨をつなぐ、体の中でも特に大きな関節で、座っている間は前側の筋肉(腸腰筋など)が縮んだまま硬くなりやすいとされている。長時間座った後に腰やお尻まわりが重く感じるのは、この状態が関係している場合があると説明されています。
- 股関節の柔軟性が下がると、体の各関節が連動して動く「運動連鎖」の仕組みにより、すぐ上の腰やすぐ下の膝に負担が及びやすくなるとされている。股関節だけでなく、体全体のつながりとして捉える視点が紹介されています。
- スポーツの現場では「痛くなってから対処する」のではなく、関節の可動域を保つことで負担を未然に防ぐという予防的な発想が重視されているとされている。この考え方は、座る時間が長い一般の生活にも役立つ知恵として紹介されています。
中高年の私たちが日常で意識したいこと
今回の情報が伝えているのは、股関節のケアは特別な運動をしなければならない、ということではなく、座りっぱなしの後にすきま時間で軽くリセットする習慣を持つという視点です。次のような一般的に知られているセルフケアが、日々の股関節との付き合い方を見直すきっかけになるかもしれません。
- 椅子に浅く腰かけ、片方の足首をもう片方の膝の上にのせて、上半身をゆっくり前に倒してみる
- 立ち上がる前に、深呼吸をしながら股関節まわりを軽く動かしてみる
- 長時間座った後は、いきなり早足で歩き出さず、ゆっくりとした動作から体を慣らしてみる
※上記は一般的に知られているセルフケアの習慣であり、特定の症状の改善や治療を保証するものではありません。痛みや違和感が続く場合は、医療機関にご相談ください。
本記事は、医療法人社団筑三会(アントラーズスポーツクリニック、鹿島アントラーズ チームドクター 山藤 崇氏監修)が2026年6月21日に発表したプレスリリース「画面の前でガチガチに?座りっぱなしの『股関節』をいたわるハーフタイム・ケア」の内容を要約・紹介したものです。詳しい内容は出典元をご確認ください。
出典:医療法人社団筑三会 プレスリリース(アットプレス配信、2026年6月21日)
出典:医療法人社団筑三会 プレスリリース(アットプレス配信、2026年6月21日)
本記事は健康に関する一般的な情報提供を目的としたものであり、医学的な診断・治療・予防を目的としたものではありません。記載内容は出典元の見解の要約であり、当社(株式会社BISII)独自の見解や、当社が販売する製品の効果を示すものではありません。気になる症状がある場合は、医療機関へご相談ください。
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DENBA Healthについて見る最終更新日:2026年7月22日